東芝製HDDビデオの改造(HDD増設)を行いました。
改造は自己責任ですので、ご理解下さい。
2年前に購入した東芝製A−F40G1(当時5万円位)です。このビデオは、 40GBのHDDが搭載しており、下記の録画が可能となっていますが、今では時代遅れとなっています。ただ、VHSは、レンタルビデオを見るときに必要ですし、なかなか手放せないので、今回、HDDを交換(120GB)することにより、延命させることにしました。
・HQモード:13時間
・SPモード:20時間
・EPモード:40時間
5本のネジ(左右2本、後ろ3本)を外し蓋を外します。
HDDを止めてあるネジとケーブルを取り外します。
元々付いていたHDDは、富士通製(MPG3409AT)でした。
一時大騒ぎし、全数交換になったHDDかもしれません。
 
 ・12V : 0.40A
 ・ 5V : 0.50A

  スペック的には、5400RPMですが、あまり電気を食わない
  タイプが付いています。
いろいろなHPを見ると、MAXTORの成功事例が多く、私もMAXTORにました。ただ、現在主流の7200RPM (MX6Y120L0)は電源容量が不足しているのか、『カッコン、カッコン』いうだけで、動作しませんでした。
で、今回は、5400RPM の4R120L0(DiamondMax Plus9)で成功させています。

  ・4R120L0    12V : 590mA  5V : 590mA(成功)
  ・6Y120L0    12V : 960mA  5V : 670mA(動作せず)

電源容量は、要注意です。他にも日立の120GBでも動作する様ですが、確認していません。
HDDのジャンパーは、MASTERに設定します。購入時は、CABLE SELECTになっていると思います。

また、フォーマットはせずに取り付けます。
(なにか特殊にフォーマットを使っているみたいです。)
取り外しとは反対の方法で取り付けましょう。
蓋を閉じ、電源を入れると、画面の様な状態となります。
正面パネルの↓と録画停止ボタンを同時に長押し(5秒程度)します。
初期化が始まり、数秒で電源が切れます。
もう一度電源を入れると正常に動作することが確認できると思います。

  ・HQ:41時間
  ・SP:61時間
  ・EP:13時間 (桁が不足している 113時間?)

3日程度使用していますが、特に問題がない様です。