ブロードバンドの定義は、128Kbps以上と言われていますが、実際考えてみますと、インターネットでの 画像配信ができるスピードが目標になってくると思います。 画像配信には、最低でも4Mbps〜6Mbps 程度のスピードが必要で、仮に現在サービスされているADSL(1.5Mbps)が普及しても、画像サービス サービスはきつい状態です。 ADSL自体は、距離さえ短ければ、6Mbpsの伝送が可能となっており、 さらなる改良が必要か、VDSL、光ケープルでの接続が望まれます。 |
現在サービスしている(または予定)ADSLサービス(北海道のみ)
ADSLでは、電話帯域より高い周波数帯域を使用しているため、アナログ電話回線(一般の電話回線)には影響はないのですが、ISDNはADSL同様に高い周波数まで使用しているため、ADSLとISDNは干渉してしまいます。 また、日本は、米国等のISDNとは異なり、ピンポン方式(288Kbps)で2倍のスピードを上り下り交互に通信しているため、帯域を広く使っていることから、米国からの輸入技術であるADSLと相性が悪いのです。 ちなみに、米国でのISDNは、上り下り同時に通信する方式を使っています。ただこの方式ですと、お互い の通信が影響しあうしあうことから、エコーキャンセラーを用いて問題を解決しています。 |
@ISDNからアナログ電話に変更する必要がある。 ALCR等の通信が影響する。(取り外すか、解除する) Bガスの検診用の機器が付いていると影響する。 CADSLの特性上、田舎でのサービスは距離が長くなるため、サービスされる地域が限定される。 D隣接している家でISDNを使用していると、スピードが極端に遅くなる可能性がある。 E接続してするプロバイダーがADSL接続サービスをしている必要があります。 |